第135号(2017年1月号)

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成功の法則(実践経営情報)〜気づきと元氣をお届けします〜
第135号(2017年1月号)      http://www.corevalue.jp/
発行者:税理士法人 しんぼ会計 真保裕行

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〇「はじめの一歩を踏み出そう」読書会
○元氣になることば
○表彰で現金支給した場合、給与課税の対象になるのか
(税理士 真保裕行)
○子の看護休暇と介護休暇は半日単位取得が可能
社会保険労務士 佐佐木由美子さん)
○編集後記〜今年もよろしくお願いします。〜
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■  「はじめの一歩を踏み出そう」読書会
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米国・成長企業500社のCEOがNO.1に選んだ本である
マイケル・E・ガーバー著書の「はじめの一歩を踏み出そう」の
読書会を開催します。

この本はスモールビジネスを経営する上での原理を提示してあり、
一流企業をつくるという、終わりない旅のガイドブックです。

私自身も事務所で、この本を使い読書会をしたことがありますが、
今回はもう一度自分の事業を見直す意味を込めて、月1回の
朝の読書会を明大前のスターバックで開催しますので、
お気軽に参加下さい!

基本的に第2水曜日朝7時を予定しています。
次回は2月8日(水)7時です。

明大前スターバックスコーヒー
〒156-0043 東京都世田谷区松原2-46-5 Ryu'sビル 1F
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=22


■  元氣になることば
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旅先で行動の基準となるのは二つ。帰ってきた時に「あれもしたかった、
これもしたかったのに」と後悔しないかどうか、そして、「これ以上の
楽しみ方はなかった」と言い切れるかどうかである。

旅先では常にそれを念頭におけば、行動に優先順位をつけることができ、
自然、人の出会いも増え、見る景色も変わってくる。

シンプルではあるが、実はそれこそが、人生を豊かにする大切なきっかけに
なると、私は信じて疑わない。

「旅の極意、人生の極意」 講談社  大前研一


■ 表彰で現金支給した場合、給与課税の対象になるのか
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最近、税務調査の立ち合いをする機会がありました。

その中で、表彰制度のあり方について、学びがありましたので、書かせて
もらいます。

会社としては、社員にモチベーションをもって仕事に取り組んでもらい
たいために、表彰するケースが多々あるかと思います。

基本的に、営業成績優秀者や無事故などで、現金を支給し表彰した場合は、
給与として課税されます。

その例外として、給与課税されないケースを所得税基本通達で、
永年勤続者の記念品(所基通36−21)、創業記念品(所基通36−22)、
商品、製品等の値引販売(所基通36−23)等限定列挙しています。

ある会社が、頑張った社員に年末に胡蝶蘭をプレゼントするということを
聞いたことがありますが、この方法も、所得税基本通達(所基通36−39)
を参照すると購入価格で給与として課税される可能性がゼロではないと思います。

年末に社員に胡蝶蘭をプレゼントすると、来客が多い年末年始の時期に玄関先に
きれいな胡蝶蘭が置いてあると、玄関がとても栄えて見えると思います。

また、社員に対する報奨金で、3,000円以下だと給与課税されないと聞いたことも
あります。

胡蝶蘭にしても、3,000円の報奨金も、税法上だと原則的には給与課税されると
考えますが、このような頑張った社員に対して、何らかの形で、頑張りに報いる
ことは、社員のモチベーションアップにつながるので、お薦めします。

弊事務所でも、給与課税ですが、頑張った社員に表彰するようにしました。

社員に頑張りに、賞与とは別に何かいい方法はないか考えているようでしたら、
表彰制度はお薦めです!


(真保 裕行)


■ 子の看護休暇と介護休暇は半日単位取得が可能
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 グレース・パートナーズ社労士事務所  社会保険労務士 佐佐木由美子
 http://www.sasaki-sr.net/

●こんにちは、社会保険労務士の佐佐木由美子です。


2017年も幕を開けました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。


●さて、御社では、従業員が半日単位で年次有給休暇を取得することを認めて
いらっしゃるでしょうか。


通院や区役所へ行く用事がある場合など、従業員にとって半日単位年休は便利
な制度であるといえます。


一方、会社側としては、遅刻のカバーのために半日年休を使用してもらいたく
ない、残日数管理や勤怠集計が煩雑になるなど様々な理由から、半日単位年休
制度を導入していないということもあるかもしれません。


年次有給休暇は日単位で取得することが原則ですが、労働者が希望し、使用者
が同意した場合であれば、労使協定を締結しない場合でも、日単位取得の阻害
とならない範囲で半日単位で与えることが可能とされています。


会社に半日単位年休制度を導入しなければならない法的な義務がある訳では
ありません。


なお、時間単位の付与については、労使協定の締結により5日の範囲内で与え
ることは可能です。


●さて、前置きが長くなりましたが、本日は半日単位年休制度を導入していな
い場合でも、半日単位で休暇を取れる仕組みを整える必要があることをお伝え
します。


改正育児・介護休業法施行により、平成29年1月以降、子の看護休暇と介護
休暇は半日単位で取得できることが義務付けられました。


※ 所定労働時間が4時間以下の従業員、半日を単位として取得することが困
難と認められ労使協定により適用除外された従業員は除きます


子の看護休暇と介護休暇は半日単位での休暇取得を認め、適切な運用を行って
いく必要がありますので、その具体的な運用について確認しましょう。


半日単位で休暇を取得させるために、まず「半日」を定義します。


原則として「半日」は1日の所定労働時間の半分です。


しかしながら、所定労働時間数に1時間に満たない端数がある場合は、端数を
1時間に切り上げてから半分を計算します。


例えば、所定労働時間が7時間30分である場合は、30分を1時間に切り上げ、
8時間の半分である4時間を「半日」とすることになります。


上記のように、所定労働時間が7時間30分の会社において「半日」を4時間
とするのではなく、7時間30分の半分である3時間45分を「半日」としたい
場合や始業時刻から昼休みまでの3時間と昼休み終了後から終業時刻までの4
時間など、所定労働時間数の半分以外の時間数を単位とする場合は、労使協定
を締結する必要があります。


またこの「半日」は、始業時刻または終業時刻と連続することとされており、
始業時刻から○時間、終業時刻までの○時間としなければならない点にご注意
ください。


なお、1日の所定労働時間数が日によって異なる場合は、年間の所定労働時間
の総計÷年間の所定労働日数によって、所定労働時間数を求めます。


また、賃金計算上の注意点として、子の看護休暇、介護休暇を無給としている
会社で、「半日」を午前3時間・午後4時間45分としている場合、賃金控除は
平均賃金1日分の半分とするのではなく、実際の欠勤時間分を控除しなければ
なりません。


実際の欠勤時間分を下回る時間数の控除は法を上回る措置なので認められま
す。


その他、取得日数をカウントする際の注意点として、所定労働時間数が8時間
であり「半日」をそれぞれ午前3時間・午後5時間としている場合、午前3
時間を2回取得すると時間数は6時間ですが、半日単位で2回取得しているの
で1日分取得したこととします。


半日単位休暇の対応に慣れていない会社様もあるでしょうが、適切な運用を行
っていただきたいと思います。


今日も最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。


それでは、ますます貴社が発展しますように!


社会保険労務士
佐佐木 由美子


※ この投稿内容は、掲載日時点の法律等に基づいて作成しています。

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弊事務所でも、子供やご主人病気のために休むケースがあります。
クレドで、家庭と仕事の両立してこそ、よい仕事が出来ると思っていますので、
この半休を活用してもらえればと思っています。
                            (真保)
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■ 編集後記
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 最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

 早いもので、1月が終わろうとしております。

 今年は、「柔らかい心で接する」を目標に1年過ごしていきたいと思いますので、

 よろしくお願いします。

                            (真保)